親知らず治療

咬み合わせを改善して、快適な生活を

人それぞれの顎関節に適した咬み合わせを、バランスを考えながらつくっていくのが「咬合・咬み合わせ治療」です。咬合・咬み合わせ治療ではものを咬む際の「咬み合わせ」だけでなく、「歯ぎしり」や「食いしばり」といった歯と歯の異常な接触関係を取り除き、破壊されたお口の状況に応じて最適な咬合を見つけます。

「口が大きく開かない」「口を開閉すると顎が鳴る」「顎が痛い」といった症状が見られる方は顎関節症にかかっている可能性があり、顎関節症は咬み合わせの不具合などが原因で起こるトラブルです。顎関節のトラブルは咬合・咬み合わせ治療で改善できますので、お早めに「鈴木歯科南甲府クリニック」までご相談ください。

咬み合わせの乱れが招くトラブル

顎の緊張が与える悪影響

歯ぎしりやくいしばりは、就寝中の顎の異常な緊張が原因で起こるトラブルです。寝ているので自分では認識できないことも多いですが、ほとんどの人が行っていると言われており、ストレスが強いほど就寝中の顎の緊張も強くなる傾向があると言われています。ちなみに、この緊張は起きているときの6~10倍もの力になります。

長時間にわたる就寝中の緊張は歯や歯の周囲の組織、そして顎の関節を破壊してしまいます。「顎がカクカクと鳴る」といった症状はすで顎関節の破壊はじまっているサインとも考えられますので、お早めに当院までお越しください。

咬み合わせが与える全身への悪影響

人間の身体は、常に微妙なバランスを取りながら成り立っています。咬み合わせが悪いとまず頭のバランスが崩れ、それを補うために身体がバランスを取ろうとします。そうなると、全身のさまざまな場所に負荷がかかったり神経や血管が圧迫されたりして、頭痛・肩こり・腰痛・目まいなどを引き起こすのです。咬み合わせは「ただ食事ができればいい」というものではなく、全身の健康に悪影響が出ないように改善する必要があるのです。

当院の咬合治療メニュー

早期接触の接合 無意識であっても口腔内での違和感がないように、咬頭干渉する部分を削って早期接触をバランス良く整えていきます。
マウスピース
(スプリント療法)
スプリントというマウスピースを主に就寝中にご使用していただきます。これによって無意識に起こる顎の筋肉の緊張(歯ぎしり・食いしばり)から顎や歯、その周囲の組織を守ります。
運動療法 顎のストレッチ体操を行います。特殊な方法で、無理なく少しずつ開けづらくなった顎を開けるようにしていきます。
マニピュレーション法
(マニュピレーション変法)
歯科医師が口腔内に直接手を入れ、下顎窟と下顎頭の間にある間接円盤の位置を調整する方法です。運動療法や薬物療法では改善が見られない場合に行います。